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元ログハウスメーカー現場監督とCAが夫婦で世界一周へ!将来は古民家改修してゲストハウス&カフェ運営!世界の衣食住を感じる旅、世界中のゲストハウス、カフェ、現地の生活に触れ感じた事を記録しています!

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【Vanuatu】Santo ✈︎バヌアツにしかない淡水のブルーホールと謎の飲み物KAVA

前回紹介したタンナ島から一度、ポートヴィラに戻り、次はサント島へ。

サント島では2泊3日しました。

 

エスピリトゥサント島

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サント島はバヌアツ最大の島で、首都のポートヴィラから国内線で約50分。

見所は、幻想的な青さの「ブルーホール」、超ハードなアドベンチャー体験「ミレニアムケーブ」、ココナッツクラブが美味しい「ポートオーリー」、米軍の沈船ダイブができる「ミリオンダラーポイント」などがあります。

 

ステイ先

Airbnbで予約した宿で、空港から車で約10分ほどの所にありました。

事前に何時の便で来るか伝えると、オーナーが車で空港まで迎えに来てくれます。

オーナーのCharlieはサントのTaxi業界のボス的な方で、お金持ちの見せる余裕がありました。笑

私たちの滞在中も重要な会議があるらしく、代わりにCharlieの義理のお兄さんのRolandがガイドしてくれる事になりました!

前回のタンナ島同様に、オーナーに行きたい所へのツアーを組んでもらい、以下のような感じ。

1日目 昼にサント島到着→午後からブルーホール (6000vt)

2日目 ミレニアムケーブ(15000vt)

3日目 ポートオーリー→ポートビラに戻る(8000vt)

本当はミリオンダラーポイントで沈船ダイブをしたかったんですが、滞在中の日程は全て予約がいっぱいで、残念ながら断念。

 

ブルーホール

ブルーホールといえば、カリブ海ベリーズやエジプトなど有名な場所がいくつかありますが、これらは全て海水によって出来ています。

サント島にあるブルーホールは淡水で出来ており、その透明度の高さ・青さを求めて世界中から観光客が訪れているそうです。

サント島にはブルーホールが6つありますが、今回はRolandオススメの2つのブルーホールに行きました。

Riri Blue Hole(リリー・ブルーホール)

ステイ先から車で約30分。サント島はタンナ島よりも道路が舗装されているため、快適にドライブ出来ます。

入場料は1人500VT。

楽しみにしていたブルーホール!どんなものかとみて見ると、

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淡い水色でめちゃめちゃ綺麗でした!!

(※写真を全然撮っておらず、いい写真がありませんでした。笑)

現地の子供達もたくさんいて、飛び込んだりして、格好の遊び場になっています。

こんな場所が家の近くにあったら、最高ですね!

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眺めるだけでも十分綺麗ですが、私たちも泳いでみました。

夏のバヌアツにはちょうどいい冷たさで、気持ちいい!!

足がつかない程の深さなので、しばらくプカプカ浮いていると、

近くで泳いでいたChiharuの手が、たまたまSenの乳首に「ふぁさっ」と当たり、2人で大爆笑。危うくブルーホールで2人とも溺死する所でした。笑

30分くらい泳いでいると、ガイドのRolandが「時間がないし、次のブルーホールの方が断然いいから、行こう。」と声をかけて来ました。もう少し泳いでいたかったし、結構ここで満足していたので、Rolandの言葉を疑いつつも、しぶしぶ次のブルーホールに行く事に。

Matevulu Blue Hole(マテブル・ブルーホール)

マテブル・ブルーホールはリリ・ブルーホールから車で5〜10分程。

ここはRolandが一番好きなブルーホールとのこと。

実際に行って見ると、リリ・ブルーホールとは違い、深い青をしています。

更に現地人はいなくて、他の観光客が2組ほどでプライベート感があります!

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ここでのオススメは約巨大な樹木からのターザンジャンプ!

ジャンプ台から見るとこんな感じ。

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飛んでいるのを下から見ると、こんな感じ。

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約4〜5mの所からジャンプするので、なかなかスリルがあります。

ニュージーランドで43mのバンジーをして来た2人なので、4〜5mなんて余裕。笑

楽しくなって2人とも飛びまくりました。笑
確かにRolandの言う通り、私たちはマテブル・ブルーホールの方がより楽しめました!

 

謎の飲み物『KAVA』に挑戦!!

みなさん、KAVAという飲み物をご存知ですか?

KAVAというのは

コショウ科多年草ポリネシア原産。根は塊形で刺激性苦味がある。この根を砕いて加えて作るアルカロイド飲料は、オセアニアの広い地域儀礼などに用いられる。

 (Weblioより引用)

 

ネット難民だった私たち、そんな情報も調べる暇もなく

謎の飲み物KAVAに挑戦することに。

 

どうやら、ここではKAVA BARというBARがあり、そこで飲むことができるらしいのですが、何も知らない私たちが行きづらい。

しかし、帰る前には一度はトライしてみたいなあーと思っていた頃、

仲良くなったRolandに勧められて、一緒に、近所のKAVA BARに行くことに。

 

最初、RolandとKAVA の話をした時に

「え?試したことない?そりゃ、飲まなきゃ!最初は苦いって思うかもしれないけど、気持ちが落ち着くんだ!」

「草っぽい感じの味がするけど、体にも良いんだ。」
アルコールでもないから、飲めない自分からしたらぜひ試してみたい飲み物。

体にいいのか分からないけど、漢方みたいなイメージかな・・?

人に聞くと、あれは気持ちが落ち着くという人と、落ち込むという人がいる。笑

私たちはどうなるのか。笑

 

ブルーホールから帰ってきた後に
近くのKAVA BARへ、歩いて向かうという。

(あれ?この近くにBARみたいな建物あったかな?)
最初、BARなんていうもんだから、建物の中にある一般的なお酒を提供する様なBAR想像していたら
歩くこと3、4分。

「ここだよ」

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えー、なんか普通の道端のお店。笑

 

こんなところに、あるのか?

RolandがKAVAを飲みたいっていうから連れてきた的なことを店員に伝える。

女性の店員がふーん的な雰囲気で何杯入れるかを聞かれる。

目の前にお椀並んでいる。そこにいれてくれるらしい。

1杯100バツらしい。
とりあえず、2杯もらった。

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そうすると奥にあるバケツの様な(笑)ものの中に

入っている液体をかき混ぜて、お椀にすくって入れている。

 

こんな色?笑

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思っていたよりも灰色!!笑

イメージはグリーンスムージー的なものだったのに。笑

 

草っぽく、苦いからちびちび飲むのではなく、一気に飲むらしい。

Rolandも買って、3人で乾杯。

ドキドキしながら、正体不明の飲み物を一気に口の中に!

 

にっっが!!!!(*_*)渋い!!!!

 

本当に草をすり潰した様な味がする。

一気に飲み干した後、舌が痺れる様な感覚。

口の中をゆすぎたい。笑

先ほど、引用の中で

”根は塊形で刺激性苦味がある。”

と書いてあったが、それがこの舌の痺れを引き起こしてたんだな。と後々知る。笑

 

苦い!!と思っていたらRoland

ペッ!!ペッ!!と唾吐いてる。

(こちらではKAVAを飲んだ後普通らしい。現地の人もやっぱり、苦いんだ!笑)

 

Roland

「飲んだ後、少し苦いだろ?

だからみんなKAVAを飲んだ後は甘いものを食べるんだ。」

 

と言われたので、そこの店でチョコレートみたいなのを頼んだら

すっげーしけってるウエハースチョコ出てきた。笑

 

食べて、口の中を甘くさせてあの苦味を消すのだとか。

(果たしてウエハースで消えていたのか分からないけれど。)

 

KAVAを家に持ち帰ることもでき、

Rolandが私たちように持ち帰りのペットボトルを持ってきてくれていて

そこにまた少し入れてもらい、家で飲む様に持ち帰った。

 

家までの帰り道にすでに

頭がふわふわした感覚になってきた。

これがKAVAの効果か!

 

小さいことはどうでもよくなる様な。(危ない)笑

ふわふわ、ぼーっとしてくる感じ。

KAVA BAR はRolandoが言うに、KAVAを飲んで、いい気分になって、みんなでその日にあった事とか色々話したりする、社交場なんだと。
仕事で疲れた体にスーッと効くんだと。

 

1杯で大体20分くらいその効果が続くらしい。

その後、効果が切れ始める頃に
また1杯ずつ飲んでみた。

やはり苦い。笑

そして、またRolandと色々な話をしながら、その日の夜はまた外へ歩き近くの屋台で夕食をゲットし帰宅。

 

KAVA BARは普段、みんな夜に集まりだすらしい。

そこはなんだか普通のBARと一緒。

 

しかし、後々女性と話す機会があった時

KAVAを飲んだと言う話をしていたら

女性はあまり飲まないらしい。笑

(少なくとも自分たちが話した女性全員飲まない!と言っていた。笑)

男性が主に飲むもので、女性はその話をするのもなんだか嫌そうな顔をしてる。笑

 

男性にその話をすると

「KAVA イェーーイ!!フーーー!!」

「KAVA最高!毎日飲むぜ!!」

「気持ちよくなれるし、よく眠れる!!」

とかなりハイテンションな答えが返ってくる。笑

 

なんだろうこの男女差。笑

 

なんだか、最後まで不思議な飲み物だった、KAVA。

それでも、現地で新しいことにチャレンジすると色々新しい発見があって面白いですね!

みなさんもぜひバヌアツに来た際にはチャレンジしてみて下さい!

 

 

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