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【Vanuatu】Tanna ✈︎ヤスール火山&ブルーケーブ!魅力たっぷりのタンナ島!

こんにちは!Chiharuです^^

 

リアルタイムでは24時間のバス移動を経て、チリからアルゼンチンにやってきました!

中々ブログの記事をあげられず、、、

バヌアツ編が終わる前に

チリ、サンティアゴを出てしまった!笑

サンティアゴ でもとても素敵な出会いがありました!!

 

そちらもしっかりブログに残していけたら良いと思っていますので

ゆっくりとお付き合いいただければと思います。笑

 

前回は、タンナ島へ飛ぶ前のことで一記事出来上がってしまったので

今回は、本題のタンナ島について!

 

タンナ島は バヌアツの首都、ポートビラがある島よりももっと南にある島。

 

この島は何で有名かと言うと、

 

ズバリ

世界一火口に近づけるという

ヤスール火山!!

 

友達のいっちゃんからもオススメされていたので行くことに!

 

訳あって2泊の予定が、1泊2日になったタンナ島の滞在。

 (理由は前回の記事を読んでください。笑)

seetheworld.hatenablog.jp

 

そして、もうひとつオススメなのは

ブルーケーブ!

ということで

 

私達の予定としては、

1日目に、昼過ぎに着いて、夕方からヤスール火山を見て、

2日目に、ブルーケーブを見て、帰りのフライト

 

というシンプルなものになりました。笑

 

他にも見所はありますが

今回はこの2つをチョイスしました!

他の見所が気になる方は、

こちらのVanuatuの観光Webサイトをチェックしてみて下さい!

www.vanuatu.travel

タンナ島での宿

今回も私達はAirbnbで宿を見つけ、ある宿に泊まることに。

それがこのツリーハウス!

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後からネットで見たら、Airbnbだけでなく、

先ほど紹介したVanuatuのウェブサイトにも載っていました。

Yasur View Lodge 

www.vanuatu.travel

 

「ツリーハウス」というのを見たときに、面白そう!!と2人で即決。笑

Vanuatuのサイトからみると、ツリーハウスか、バンガローか選べるようです! 

 

トイレ、シャワー共用。シャワーは水しか出ないけど暑いから問題ない。(と書いてあったんですが、朝晩は少し寒かった。笑 まあでも許容範囲。)

 

もちろんwifiなんてありません。笑

 

電気も夜しかつかないし、ついても18時から21時の間。

その間に充電もします。

 

虫が多いので蚊帳付きベッドで寝る。

 

それでも、前に泊まった人たちもみんな高評価!

 

何より、オーナーのトーマスという方がいい人!(前回の記事でも書いたようにとてもフレキシブル!英語も堪能で、頼れる方!)

 

そしてツアーも頼めばアレンジしてくれます!

運転手もトーマスでした。笑

そして時間もぴったり!!(バヌアツ人では珍しい。)

 

日本人の感覚からすると

全てのツアーを事前に予約して行くイメージですが

トーマスにその話をしていたら着いてから話を詰めよう!と言われ、

少し心配はしていましたが、言われた通り、着いてから色々決めて、それでもしっかり楽しめたのでそんなに心配せずとも良かったみたいです。

もちろん、この日に絶対これ!!と決めていたら事前に頼めばやってくれると思います。

 

ブルーケーブは、船で向かわなければ辿り着けないので、その手配だけは、当日では中々厳しいみたいです。(朝に向かうことが多いので!)でも前日の夕方に連絡してもらい、次の日の朝からいけました!

 

ヤスール火山のツアー

Yasur View Lodgeは、その名前からも分かるように

目の前にヤスール火山が見えるという好立地。

ヤスール火山のツアー出発の場所から徒歩1分の場所なんです。(本当に目の前)

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なので、ヤスール火山のツアーに参加する為に、そこまでのタクシー代などはかかりませんでした!

 

空港からだと、ヤスール火山のある所までは結構遠い。(約1時間半から2時間かかる。)

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 なので、空港近くにも、もちろんホテルなどはありますが、少し値段も高めな気もしたので今回はヤスール火山の近くにしました!

 

地図を見ると、ブルーケーブとかも見たいなら結局空港方面に戻ってくるんじゃないかと思うかもしれないのですが

 

火山を何回も見にいきたいな・・と思っている方は、断然ヤスール火山の近くの宿がおすすめです!

 

そんな何回も行く?と思われた方。

そもそもツアーの料金がこんな感じ。

 

初回は9750バツ
2回目6500バツ
3回目以降はなんと無料!!!

 

その日の火山の状態、天気によっても見られる角度や、火口に近づける距離などが変わってくるので、毎回違う火山の様子を見ることができるという事で

思い切って3回以上見よう!と思う方も多いらしい!

 

私たちは残念ながら日程の関係で、1回のみでしたが、私たちが到着する前日は天気も悪く、みんな登れなかったそうなので、私たちが参加した時には、登る事が出来て、噴火も近くで見る事が出来たのでラッキーだったかな?と思います!

 もう1日、2日あれば3回以上行っていたかもしれません!笑

 

ヤスール火山のツアーに参加するには、

受付みたいなところに直接行って料金を支払います。

 

夕方16時半からの日没までいられるツアーと

朝3時くらいからの朝日が昇るまでいられるツアー

あと、日中のツアーがあるらしい。

 

友人、また現地の人曰く

断然、朝のツアーの方がいい!!

と口を揃えて言います。

 

やはりマグマは暗くなった時の方が、その赤々とした様子はよりはっきり見えて、迫力があります。

その暗くなっている時間が朝のツアーの方が長いので、その迫力をより長く楽しむことが出来るのだそう!!

 

私たちも朝が良かったのですが

ブルーケーブのツアーが次の日の早朝からだったと、天気が変わりやすいので登れる時に登った方がいい!とトーマスに勧められた事もあり

火山は着いた日の夕方に行くことにしました。

 

しかし、結果日の入りの際に綺麗な景色を見ることもできてよかったです!!

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受付でチケットを買って、

それぞれ自分の出身の国のプラカードを持って行けと言われます。

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なんだか嬉しそうなSen。笑

 

ここでもオーストラリア人の男性と韓国人の女性カップルに出会い仲良くなりました!(この人たちとは、帰りの飛行機の席も偶然、隣同士で、嬉しい再会を果たしました!笑)

ツアーにはたくさんの国の人たちがくるので、それも楽しかったです!

国ごとに座っています。

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時間になると、入山する為、原住民による儀式が行われるのですが、その時に、国ごとに紹介され、今回はこの国の人達が登りますよー!と原住民の長老のような方に許可をいただきます。

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みんな首に花飾りをつけてもらい

 

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車に乗っていざ、火口付近まで。

車の荷台の部分に乗りながら

ボッコボッコの道を

必死に掴まり落とされかけながらも向かいます。

 

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ここからまだ登って、火口付近へ。

 

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近くとより近くに感じる音と振動。

ドーーーン!!!!

と大きな音と共に空気が震えるような感覚がしました。

耳に少し響いて、キーンとなる感じ。

 

こんなに火口近くまで行ったのは初めて!

上に舞い上がった赤いマグマ達がスローモーションのように落ちていくのが見えました!

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…しかし、おそらく友人の話やWebサイトを見ている限り

もっと近くまで行ける日もあるのですが

風向きなど、安全を考慮し、この日はここまで・・!

 

それが唯一残念なポイント!

だからみんな何回も行くんだな・・・笑

 

そして、日中は蒸し暑いバヌアツですが。

日の落ちた、山頂は、寒いです!!!

防寒具、風を防ぐような服を持って行くことをおススメします!

 

私たちは持って行ったものの寒かった。笑

登るときは暑いのですが、長ズボンとかの方がいいのかなと思います。

 

真っ暗に日が落ちてきて、

わ!はっきりと赤くマグマが!もう少し見ていたいな・・と思った頃に帰ります。笑

 

真っ暗の中、みんなでライトを照らしあいながら車に戻り、さっきのボッコボコの道を戻ります。

 

受付の場所へ戻ると、フルーツやスナックが用意されていて

食べたい人は食べて、解散!

 

私たちは徒歩で家に帰り、

トーマスの家に泊まっている他のゲストと一緒に

夜ご飯!(ご飯は1人1000バツでした。)

これが結構なボリュームで、デサートも付いていたので良かったかなと思います。

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夜ご飯はついていないですが、朝ごはんは宿泊料金に含まれています!

 

ちなみに食堂と朝ごはんは

こんな感じ!

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※ヤスール火山の周りには何にもないので・・笑

最低限の水や、食料は事前に買っておくか

着いてから、タクシーやバスの運転手にマーケットやショップに寄ってほしいと伝えましょう!

私たちも水や最低限のものは持って行き

バナナなどのフルーツをマーケットに寄ってもらい、購入しました!

 

夜ご飯の話に戻って・・

この日は、

オーストラリアからのご家族(小学生くらいの息子さんが日本語クラスを取っているらしく、その話でも盛り上がりました!)

イギリス人の女性のバックパッカー

ニューカレドニアからきたカップ

 

と一緒に食べて、色々なお話ができて楽しかったです!

そしてトーマスが来た時に

次の日のツアーの打ち合わせです!笑

 

トーマスがみんなの運転手なので

何時に誰をどこまで連れて行って

その後、誰を拾って・・・なんてことをみんなで話し合い決定しました。

 

もちろん、自分で、バスやタクシーを手配することも可能ですが

トーマスがオファーして来た金額が妥当だったので、信頼できるトーマスに全てツアーをアレンジしてもらいました。

(全てと言っても、火山は自分で受付に行って決めたのでブルーケーブのみ)

 

21時には全て消灯し、その日は就寝。

 

入るのには命がけ!?ブルーケーブ

次の日は、6時半にLodgeを出て

(トーマスは6時半ぴったりに迎えに来た。笑)

もう1人、スイス人のマティーナという女の子と一緒にブルーケーブに!

(この子は後々また登場します。笑)

 

ティーナは、スイス人ですが、シンガポールでスイス人学校の先生をしていて、次はバンコクで同じ仕事をするとの事。(その前はモンゴルでも1年ほど仕事をしていたり。笑)その仕事との合間に1年の休みをもらって家に帰ったり、旅をしているんだとか!

とっても話しやすく、価値観もあって、ブルーケーブへのボートを待っている間もずっと話していました。

 

ボートが迎えにくるという海岸で待っていると

小さなボートが。

 

他のリゾートホテルから出ているのか、お父さんと2人の年頃の娘さんたちが先に乗っていました。

あれ・・・なんか見覚えが!

「昨日の、火山のツアーにいたよね?」と

お互いを認識。笑

 

寒いね・・とみんなが言っていたときに

キャピキャピと半袖短パンではしゃいでいた女の子たち。

「・・若さだわ・・( ̄▽ ̄)」

と見守っていた私達。忘れるわけがありません。

 

世間は狭いというか

タンナ島は狭いですね。笑

 

途中トビウオを見ながら、ボートで向かう事30分ほど。

 

「着いたよ!」と

見てみると、崖に木のはしごがついていて

現地の村の人が手を振っている。

 

結構離れているけど・・

「みんな泳げる?ここから、崖の方まで自分で泳いで、潜って洞窟に入らないといけないんだ。」

 

え?そういう感じ?笑

ワイルドすぎない?笑

 

他の家族やマティーナはシュノーケルやらフィンやらを持っている中

 

私たちは、普通の目だけのゴーグルのみ。素潜りかよ。笑

 

まあでも面白そう!!と2人とも泳ぐのが大好きなので、飛び込み崖に向かいます。

波もあるので近そうに見えても5分弱泳いだかな?

 

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そこで、私に悲劇が・・・

 

崖の一部の付近に近づくと、崖にぶつかった波が変な流れを作っていて、危ないからそっちには近づかないように!的なことが聞こえて来たのですが

時すでに遅し。

Senの後について泳いでいたはずが

急に流され始め、波に飲まれました。

 

気がつくと、海の中。

上を見上げると、海面が遠く見えました。

崖に体をぶつけて、痛い!と思って上がろうと思っても波が体を上に上げてくれない!!

息も苦しい。怖い!!

こんなに泳いでも上に行けない!

 

必死にもがいて、崖を蹴ってなんとか浮上。

息が苦しくて息をしようにも、海水が口の中に入って来て苦しい!

また波が来て、もうダメだ!と思ったら現地の人が助けにきてくれました!

そしてなんとか、みんなが掴まっている木のはしごまで。

 

人生初、溺れて死ぬかと思った。笑

 

そしたら、崖の下に少し穴が見えるところが。

そこを潜ってくぐればブルーケーブなんだとか。

 

過酷!笑

今さっき溺れかけたのに、またこの下に?笑

 

現地の人がタイミングを教えてくれるので潜って行きます。

 

タイミングを間違えるとさっきの私みたいに

崖に叩きつけられるので気をつけてください。笑

 

さっきの溺れかけたのがトラウマな私。

「どれくらい潜るの?」

「すぐだよ!潜れば一瞬!」

 

・・さっき一瞬で溺れかけたんだよ。笑

 

と思いながらもここまで来たらやるしかない。

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息を止めていざ水の中の穴に。

 

怖い!という思いと反して、

水の流れに上手く乗ったのかスーッと吸い込まれるように穴の中へ。

 

水面に上がって見たのは・・・

 

この絶景。

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朝一のこの時間が一番光の差し具合が綺麗なのだとか。

 

にしても美しい。

そして、洞窟の中は外の波が吸収されていて

とっても静かで穏やか。

 

こんなところが本当にあるのかと目を疑ったくらい。

 

水も驚くほど透き通っていて、深いのに底も見えるくらい。

 

ピーク時は、20人くらいでこの中に入るらしいけど

今回はたったの6人。

 

とっても贅沢な時間を過ごせて大満足!

自分たちの好きなだけそこで過ごして、

またタイミングよく穴から外へ出ると、(この時は引き潮が始まっていて、穴の上の部分が少し見えるくらいまでになっていましたが、ここもまたタイミングを注意しないと背中や頭を強打しますので、ご注意を!)

 

 

私は、少し怪我をしましたが(かすり傷程度)

大満足のブルーケーブツアー!!

 

火山を納得のいくまで見ることができなかった私たちにとっては

事前情報も何もなかった、この予想以上のアドベンチャーなブルーケーブがとてもお気に入りです!!

 

また30分ほどボートで帰り、海岸で昼寝をしながら待っていると、トーマスが迎えに来てくれました。

 

「波にのまれて怪我した!」と見せると

「前に来た女の人が、血だらけで帰って来てたんだよ!」

と私よりもっと怪我した人が前にいたらしい。笑

 

みなさんも行く際は気をつけて!笑

 

夕方のフライトに向けて早めに空港へ。

 

タンナ島は、タンナコーヒーも有名なので

最後の最後に、空港でコーヒーにトライ!

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プレスで淹れていたっぽいけれど

お湯との配分が、、、笑

少し薄いコーヒーだったので、あまりコーヒーの味を確かめることができなかったのは残念ですが、またどこかでリベンジしたい。

 

きっと美味しいコーヒーだとは思うのですが

現地の人もコーヒーを嗜むという文化があまり浸透していないのが残念!

甘いのが好きなバヌアツの人は、コーヒーと言ってもミルクシュガーを入れて甘ーくして飲むのだとか!

今度、バヌアツに来た時には、エスプレッソ器具やドリップの器具を持参したいです。笑

 

 

そんなこんなで

タンナ島で

充実した1泊2日を過ごしました!

 

もう1泊して、火山もたっぷり見たかったですが、またどこかでリベンジですね!笑

 

トーマスは信頼できるし、結構有名な人だと思うので

行く方はぜひぜひトーマスの所へ泊まってみて下さい!笑

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長くなりましたが

自然豊かなタンナ島、ぜひぜひバヌアツに来た際には寄ってみてください!

 

 

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