【Vanuatu】Santo ✈︎超絶ハードなトレッキング『ミレニアムケーブ』
こんにちは、Senです。
バヌアツのサント島 で参加したツアーについて紹介します！
Millennium Cave（ミレニアムケーブ）
バヌアツ在住のお友達「いっちゃん」によると、「ミレニアムケーブは山登ったり、川を泳いだり、結構しんどいけど、冒険が好きな人には面白いかも！」という場所。
またポートビラ のステイ先のホストも薦めてくれたので、「トレッキングツアーかなんか」と思い、予備知識なく参加してみることに！
ツアーは宿のホストに「ミレニアムケーブに行きたい！」と伝えると、現地の窓口に連絡してくれて、ツアー前日に予約してくれました。
↑サント島でもそうだったように、バヌアツはこんな感じでツアーを予約できます。
必需品
- 濡れてもいい格好
- 防水サンダル（ビーチサンダルNG）
- 防水カメラ
- 昼飯
- タオル
- 着替え
- 参加費 １人7500VT（＝7500円）
必需品を見てわかるように、全身びちょびちょになります。笑
近くの村で荷物は預けられるので、着替え・タオル・貴重品はここに置いていきましょう。ドライバックを無料で貸してくれるので、貴重品を預けるのが心配な方は、防水カメラと昼飯と一緒に持っていきましょう。
※ドライバックの中も濡れる可能性があります。
ジャングルの中・岩場等の足場が悪いところを行くので、底がしっかりしているサンダルがいいです。
行程
10：00 バスのピックアップ
ピックアップ時間の1時間遅れで、宿にバス到着。
※バヌアツではよくある事みたいです。
バスの中には、ミレニアムケーブのメンテナンスをしに行くという若者2人。
バヌアツのほとんどの人は英語が話せるので、仲良くなりました。
昼食は各自用意のため、マーケットに寄ってもらい、バナナとパンを買って行きました。
途中で現地人のおばちゃんやら子供達が乗ってきます。
みんなでミレニアムケーブに行くのかな？
車に揺られていると、徐々に舗装されていない道になってきます。
11：30 ミレニアムケーブへの中継地点の村に到着
バスに揺られる事１．５H。
やっとの事でミレニアムケーブへの中継地点の村に到着。
本当にローカルな感じの村。
ここでライフジャケットとドライバックを渡されます。
昼食と防水カメラだけドライバックに入れ、その他の荷物は村に預けておきます。
トレッキングスタート
ここからは車で進めないため、徒歩で向かう事に。
バスに一緒に乗っていたおばちゃんがどうやらガイドらしく、おばちゃんとおばちゃんの子供？２人と計５人で、ジャングルの中を進んでいきます。
ジャングルの中なので、もちろん道は舗装されていません。
足元は泥々でかなり歩きづらいですが、おばちゃん達の歩くスピードがまあ早いので、置いて行かれないようについて行くので必死。笑
ただひたすら歩きます。
スコールに降られても、
そこに川があったって、
そこに岩があろうとも、
ただひたすら歩きます。笑
歩けども歩けども、たどり着かないゴール。
そして、ミレニアムケーブと言うゴールが一体なんなのかも、よくわかっていない私達。
超絶辛い！！！
私は学生時代１０年以上サッカーをしていて体力に自信はあったのですが、２時間以上険しい道を、いつ到着するのかも分からない状態で歩き続けた結果、ツアーに参加した事を後悔してました。笑
なんならここからヘリで宿まで帰れないかなーとか考えてた。笑
ごめん、ミレニアムケーブ。めっちゃなめてた。笑
13：30 ミレニアムケーブに到着
そろそろメンタルの限界を迎えようとしていた時に、やっとの事でミレニアムケーブの入り口に到着！
現地の人にはミレニアムケーブは神聖なものの様で、初めて入る人はなんか呪文を唱えられながら、顔に泥を塗られると言う儀式があります。
そしてこれがミレニアムケーブ！めっちゃでかい！
現地の人曰く、世界で２番目？に大きい洞窟だとか。
ミレニアムケーブの内側から。
そしてここから懐中電灯を渡され、真っ暗な洞窟の中を進んでいきます。
足元は水が流れていて、ゴツゴツした岩の上にのったり、頭上にはコウモリが飛んでいたり、キモ虫がいたり、壮絶。笑
でももう疲れ通り越して、新体験で楽しかったです。笑
３０分程真っ暗な洞窟の中を進むと、洞窟の出口に到着しました。
14：00 昼食
洞窟の出口の河原で昼食タイム。
持ってきたバナナとパンは、ドライバックの中でぐちゃぐちゃに。笑
おばちゃんたちのバナナを少し分けてもらいました。ありがとう！
14：30 帰り道
昼食も終えたので、これから帰り道。
特に河原から続く道もないので、もしかして今来た道を戻るのか？
と絶望的な事を考えていると、おばちゃんが川に飛び込んで流されていきます！
そうなんです、帰りはこの川に流されながら帰るんです！
ライフジャケット着てるから、泳がなくてもプカプカ浮いていれば進むので、気持ちいい！
しかも川は崖に挟まれ、所々に滝もあって、景色が美しいんです！
川に流されている途中で結構危険な場所が要所要所にあります。
参加メンバー５人みんな協力しあって進んでいきます。
チームのみんなと記念撮影。
３０分程川に流された後、もう３０分ハイキングして、荷物を置いてある村に戻ってきて、ツアーの終了です。
まとめ
体力に自信のない方にはお勧めできません。
途中足を滑らしたら、大怪我するだろうなと言う場所が何カ所もあります。
日本だったら危険すぎて、こんなツアーは出来ないだろうなと思います。
そして 想像以上にきついです！！
でもツアーに参加して良かったと思います。
普通では見れない景色が見れますし、自然を体感することが出来ます！
体力に自信があって、冒険好きという方はぜひ挑戦してみてください！^ ^
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