【Vanuatu】Port Vila ✈︎バヌアツの空港で大失態!?知っておいたほうがいいバヌアツ空港でのルール
こんにちは!Chiharuです^^
現在リアルタイムでは、4ヶ国目のチリにやって参りました!
バヌアツから乗り換えの待ち時間も入れると
丸一日くらい移動に費やしたので、チリに着いた頃にはヘトヘトに。笑
しかし、ここでのAirbnbのホストもまたすごくいい方で、その人にもたくさん助けられながらも今はサンティアゴで落ち着いてゆっくり過ごせています。
さて、バヌアツ編は始まったばかりですが、旅を始めて最大のショッキングな出来事がここバヌアツで起きたので、笑
その全貌を記録として残しておきたいと思います。
バヌアツの空港でまさかの2日連続でフライトを逃す
はい、逃しました、2日連続・・。
1日1便しかない便を2回逃したので2日連続逃したという事。
元CAなんてもう書きたくない。←
確かに学生の時にいとこの結婚式の為にイギリスからハワイに向かっていた時もシアトルでフライトを逃し、一泊した事がありそこからフライトを逃すということに関してとても敏感になった私。
では、なぜそんな事が起きたのか・・・。
遡る事、フライト前夜。(1回目のフライト)
C「明日のフライトって11時とかそのくらいだっけ?」
S「確か11時20分とかだったかな?」
C「そしたら10時くらいに着けば余裕かな?国内線だしね。」
S「そおやな。じゃあ9時半くらいにバス乗ればいいか。」
なんて話しながら就寝。
フライトの手続きは全てSenに任せていた私。
向かう時間だけ確認して次の日無事に空港に10時頃に着いた私たち。
それでも余裕だろうとゆっくりと空港のチェックインカウンターへ。
あれ?誰もいないぞ。
テレビのモニターに出発便のことが書かれている。
私達の乗るはずのタンナ島行きのフライトが見当たらない。
S「あ・・・」
C「え、何?」
S「・・フライト11時じゃなくて、10時やった・・・」
C「えっっ!!!・・・・嘘!」
とSenのケータイのE-チケットを確認すると確かに10時発。
フライト逃したーーーーーーーー!!!!
ということで、
1回目は、単純に自分たちのフライト時間の勘違い。笑
情けない・・・
少し慣れた頃に起こりがちなこのミス・・・
11時というのは、タンナ島からの帰りのフライトの時間でした。
色々飛んでいて時間を勘違いしてしまった。
1人ならまだ確認していたのだろうけど、2人いて、特に私もSenに任せていたのが悪かったなーと反省。
それと、ダブルならぬトリプルチェック!
これからは絶対口頭確認だけでなく、目視確認をしよう(元職場で散々言われていたこと。笑)
と決めました。
そして、この日は、渋々フライト変更をして帰りました。
ちなみにこの時は、予約していたのに来なかったので、NO SHOW料金も取られて、15000円くらいは飛んでいった(;;)痛すぎる〜!!
しかし、飛行機とお金も、飛んでいったものはもう帰って来ない。(うまい?←)
急いで、タンナ島での宿泊先のホスト(空港まで迎えに来てくれていた)と、ポートビラのホストに連絡し、調整してもらい、特にタンナ島の人は優しく、日にち変更などもしてもらいなんとかそれに関しては一件落着。
「フライト逃したの!?それは大変だったね。心配しないで!変更しよう!明日また会おうね!」
と優しい言葉。なんていい人(;;)
そして本来20-22日の3日間タンナ島の予定を
1日ずらし、21-23日にすることにしたので、23日にポートビラでダイビングをする予定だったのですが、それをまた変更しにダイビングショップへ。笑
それと、どうせ時間ができたので、ダイビングのライセンスを進めようと、私は筆記のテストの勉強をしたり、その他その後のダイビングの計画を立てたりとゆっくりできました。
そしてこの日の夜。
C「明日のフライトは10時だよね!」
S「もう一回確認しよう。笑」
C「私も一緒に確認する!!笑」
と入念に何度も確認し、紙を見つめる私達。
そういえば、変更してくれた男の人が
「チェックインは、8時にオープンするからね。」
という一言が少し気になっていた私。
あんな小さな空港で、チェックインカウンターも、ゲートも、待合室も全て一緒の空間にあるような所で、飛行機だって離島間を飛ばす小さな飛行機でそんな人もいないだろうし、待合いにある売店だって少ししかないのに、2時間も前からチェックイン開けるんだな・・・。なんなら国内線は保安検査すらしないのに。そんな早く行く人いるのかな?
と考えていたのです。
日本の国内線ならば、15-20分くらい前までに保安検査場を通過すれば、フライトには乗れる。ただ、空港が大きいので、ゲートまでが遠い可能性があるし、保安検査だってすごく混んでいたらまず通過に時間もかかる。その前に預け荷物なんてあったら、混雑具合によっては、チェックインにも少し時間がかかるかも・・。なんて考えて早く到着しておくのは分かる。早く来るに越した事ないけど、国際線ならまだしも、国内線で繁忙期などを除いて、2時間も前に到着しておくなんて事は滅多にない。(あくまで私の考え。)
なんて頭の隅っこで考えながら就寝。
そして次の日を迎えた。
しかし、10時だから、今度は9時くらいに着けば余裕だよね!と
8時半にバスに乗って空港に向かった。
その捕まえたバスが問題だった。
通常、バヌアツのバスは道で待っている人たちを乗せて、運転手がそれぞれ乗せた人の行く方向を考えながら道を決めて走ってく。
私達が止めて、「空港に行きたい」
と伝えて、乗せてくれたバスには1人の女性が乗っていた。
通常車ならば15-20分くらいで空港に着くのですが、この女の人をどこかに送ったとしても、遅くとも30分くらいで着くはず。
と勝手に考えていた。
日本の国内線感覚、むしろそれよりも小さな空港のバヌアツ。
しかも私達は最小限の荷物しか持っておらず、預け荷物もなく機内持ち込みのみに荷物をまとめていたので、チェックインさえすれば、保安検査もないし、あとは乗るだけ。
それならば最悪30分前くらいについても問題ないんじゃないかなとも感じていた。
そして、その女の人をどこかに降ろす前に
その後、なぜか別の女性も乗せて行く。
ん?すでに10分くらい過ぎていて
まだ空港に向かう気配がない。
まあでも時間に余裕を持って出たから大丈夫。
よく分からない方向に向かって行き、先に乗っていた女性を降ろし
残すは、後から乗って来た女性のみ。
何か運転手と話している。
「空港の前にこの女性を先に送ってからでもいいかな?」
と運転手に聞かれた。
私達より後に乗って来た人たちを優先していいかと気を遣ってくれたのか。
その時は8時45分くらい。その人を送ってもおそらく9時くらいには空港に着くかな?
なんて思って、
「全然いいよ!」
なんて答えた私たち。
「10時のフライトなんだけど。」
と伝えると
「10時か・・OK!」
とこのOKの一言で、なんだまだ余裕じゃねえか!
なんて言われたような気がしたので、OKならばきっと彼女を降ろした後でもきっと余裕なんだろう。と彼を信じた。
そうすると、これまたどこに向かっているのか分からない。
少し雨も降って来て、渋滞もしてるし、
街から離れ、どんどん田舎の方に向かってる・・・
(え、待って、もしや空港から離れてない?)
そしてそこからなんと
15分・・・
彼女をどこかも分からない所に降ろし、道も整備されてないような所だたので、ボコボコした道、をゆっくりと戻って行く。
15分ほど街から外れて来たということは
またこの道を戻るのか。
その時点で9時過ぎ。
本来ならば、空港に着いていてもおかしくない時間。
「ごめんよ。」
とドライバーが一言。
私達が30分も待たされていることに対してなのか。
私も流石に渋滞している時には、ここで降りて、別のバスに乗り換えた方がいいんじゃないかとも思ったけど、外は雨で他のバスがすぐ捕まり、すぐに空港に連れて行ってくれるかも分からないし。
「いいよ!ただもうそろそろ空港に着いておきたいかな…。」
「うん!これから空港に向かうよ!」
当たり前だ!笑
と思いながら少し急いでもらえると嬉しい!と伝えてやっと空港に着いたのが
9時15分くらい。
大きいお金しか持っていなくて空港で両替なんかをしてからバス代を支払い、カウンターに向かう。
そしてまた
誰もいない。
嫌な予感
でも、テレビのモニターも確認して、チェックイン中!
と書いてあるのも見て、よし!大丈夫!と思いながら
人が出て来るのを待つ。
やっと人が出て来たので
「あの!チェックインを!」
と言うと
「え!タンナ島?もう閉め切ったから乗れるか分からないけど・・・」
「え?どういうこと?!」
「フライトの45分前にチェックインは締め切るんだよ。」
「えええ!待って、待って。そんなの昨日の予約してくれた人は言ってなかったよ。チェックイン開始時刻しか聞いてない!」
奥に何かチェックしに行ってくれた男の人。
すると横にいた女の人が
「8時からチェックインは開けていたのに、来るのが遅すぎるわよ。」
とあっさり言われる。
「いや、45分前に締め切るって知っていたらもっと早く来てたし、そんな事昨日の人は何も言ってなかったよ!そもそも8時半には家を出て、遅くても9時には着く予定だったのに、乗ったバスが遅くてさっき着いて・・・」と説明しても、なんかよく分からないけれど上が許可してくれないと乗せられないと言う。
時計を見ると9時25分。
まずバスを降りた時が15分くらいだったからその時点で締め切られたということ?
10分くらい、しかもバスで遅れたと言ってもダメなのか…
奥から男の人が出て来て
「やっぱり無理だ。そして、今日はもうフライトがないから、明日の同じ時間にまた来て。」
って
ええええええええ!!!!!!!!
それはない!!!!!
それは無理!!!!!
「私達、昨日もフライトを逃してて、何としても今日は乗りたいんです!!お願いします!」
「もう無理だよ、遅すぎる。」
「あなた達が来るのが遅かったのよ、こっちは8時から開いてたのに。」
と時間は9時半。
いや言ってる事は分かるけど、バスが…
しかも、登場時刻は20分前の9時40分だから、まだみんなすぐ目の前のベンチで座って乗るのを待っている。私達は預け荷物もない。ただ乗せてくれるだけでいいのに(;;)
それもダメだと言う。
あんなバヌアツタイムというゆったり、ゆるーい時間を過ごしている人たちなのにそこは全然譲ってくれなかった・・・。
空港は全然バヌアツタイムじゃなかった。
バスだけバヌアツタイムだった。
まだ誰も搭乗していない目の前にある飛行機に乗れないなんて、そんな事ある?!
いくら泣きそうな顔で訴えても(心の中で号泣)、無理の一点張りだった。
あとで優しいおばさんが来て
「どうしたの?乗れなかったの?」
と話しかけて、色々と話を聞いてくれた。
「さっきの人は言い方がキツイのよ。ごめんなさいね。」
と神が現れました。←
「でも本当に45分前には締め切っちゃうのよ。もう少し早ければ・・・」
「バスかあ・・直接行ってくださいって言わないとダメね!これからはちゃんと言うのよ!それと、もう明日は8時に空港にいるようにしないとね!7時半には家を出て、バスに乗るのよ!」
「もしまた万が一遅れそうならここに電話して!とりあえず来るのが分かれば待っててくれるわ!」
と優しいアドバイスをくれるおばさん。
空港から10-15分くらいの場所に住んでいたのに
10時の便に乗るために7時半に家を出ないといけない
何とも言えない気持ち。
が、もう逃したくないのでそうしよう。
今回は無料で次の日の便に変えることができたけれど、
そういう問題ではない。笑
ただでさえ1日ずらした2泊3日、その後のダイビングの予定上、これ以上日にちを延ばすことは出来ないので、泣く泣く1泊2日に…。
Senは、「もう行くのやめよう」とまで言っていたが
ここまで来たら何が何でもタンナ島行きたい!笑
そしてまた、タンナ島のホストに電話する。
「もしもし・・・ごめんなさい。また今日もフライトを逃したので行けません・・・」
「え!?また?」(そりゃそうだ!笑)
「しかも、2泊3日はもう出来ないので、1泊になります。ごめんなさい!」
「そうなんだ・・。仕方ないね。ちゃんと返金手続きしておくから。」
と優しいホスト(;;)ごめんなさい、トーマス(ホスト)
そして、ポートビラでのホストにも連絡して、
「延泊していいよ!今度からバスで空港行く時には、直接空港行って!って伝えないとダメだよ!」
とおばさんと同じアドバイスをくれた。
2回連続、2日連続でフライトを逃すことなんて無かったから
この日は中々落ち込んだ。笑
そして、ヤケになり
「美味しい肉を食べに行くぞ!!!」
といっちゃんオススメの、ステーキが美味しいお店に行ってお腹一杯食べました。
そして3度目の正直。
次の日は、おばさんのアドバイス通り7時半に家を出て空港に向かった。
朝早かったので家の周りにバスがおらず、街まで出てバスを拾った。
何も言わなくても、そんな時間にあまり人もいなくて真っ直ぐ空港に向かってくれて、8時前には到着した。
チェックイン開始とほぼ同時にカウンターへ行きチェックイン。
そして、その後フライトは40分遅れで出発した。
(遅れるなんてアナウンスはないし、ただ遅れてたから、飛ばなかったらどうしようとかなり不安だった。笑)
2時間半くらいは空港で待っていたけど、もう乗れたから何でもいい。笑
乗る前に昨日のおばさんに会って、思わずハグ!
「ありがとう!やっと乗れるよー!!涙」
「よかったねー!楽しんで来てねー!」
こうして、ようやく飛行機に乗れた。
こんなに飛行機に乗りたかった2日間は他になかった(;;)笑
皆さんも同じ経験をしないように
(といってもどちらのケースも自分たちの不注意ですが。笑)
バヌアツ空港では、時間に余裕を持って行動しましょう!笑
(分かってるか。)
無事にタンナに着いた私達を待っていたのは、
優しいトーマス(ホスト)もそうですが
今までに見たことの無いような光景でした!!!!
その様子はまた次回!
長い記事を最後まで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m
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