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元ログハウスメーカー現場監督とCAが夫婦で世界一周へ!将来は古民家改修してゲストハウス&カフェ運営!世界の衣食住を感じる旅、世界中のゲストハウス、カフェ、現地の生活に触れ感じた事を記録しています!

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【Workaway】ブラジルでワークアウェイをした時の話~ブラジル人の家にホームステイ編①~

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ブラジル カイエイラスのキリスト像。リオ以外にも高台には結構ある。笑

こんにちは、Chiharuです^^

 

リアルタイムでは、ペルーに戻ってきて、アマゾンの街イキトス に来ています。

ネットがなんせ悪いので、写真が中々あがりません。笑

良い時にまた更新したいと思います。

 

前回は、Workaway(ワークアウェイ)とは?の説明で終わったので

 

今回から、実際にWorkawayでどのように過ごしていたのか書きたいと思います…

が!!実は初日、ホストに会うまでに色々あったのです…

 

ホストに会えない?家に誰もいない?!

 

私たちが、Workawayをしたのは

ブラジルのサンパウロ州にあるカイエイラスというエリア!

 

地図で見てみたら

周りが山だらけ!(最高。)

 

静かで住宅地が多いエリアです。

 

サンパウロから電車で1時間半ほど行くと、カイエイラスの駅に到着!

 

サンパウロの電車は、地下鉄も普通の電車も1回チケット買えばどこまでも何回乗り換えても同じ値段!

 

車両は日本並みにとっても綺麗な時と、これ走れる?レベルの古い車両の時と様々です。

車内には常に売り子(車内で違法に物を売っている。)がたくさん。

「アグア(水)アグア(水)アグア~(水)!」と売り子たちの声が響き、色々騒がしい車内。

 

南米では道でもどこでも売りにくるのは見慣れているけれど。

ホストによるとこれはブラジルでは違法なんだって。でもみんな店で買うより安いし、その人の生活費になるだろうからって車内でも買うらしい。

 

そんなこんなで、カイエイラスの駅まで着いたものの。

ホストと連絡が全く取れなくなってしまったのです!( ゚д゚)

 

私たちがWifiでしか生きていないのもあるし、

しょうがなしに、日本のSIMで電話を掛けてもホストに繋がらない…。

 

駅まで迎えにいくよと言ってくれていて、到着時間もなんとなく伝えていたんだけど、待てども連絡こないし、ホストも迎えに来ないし

 

どうしたもんかなー…

住所は分かっているから、タクシーで行くか!と

 

タクシーに乗ること5分、10分。

 

可愛らしいエメラルド色に塗られた家に到着!

 

しかし、インターホンを鳴らすも、誰もいない。

電話してみるも全く繋がらない…(T ^ T)

 

そもそもここで住所合ってる?笑

 

近所の人たちかは、なんだこのデカイ荷物を持ったアジア人は…

みたいな目で見られ

 

雨も降ってきそうだし、どうしよう…。

 

いつ帰ってくるのか分からないけど、いつかは家に帰ってくるよね。

誰かの家でネットだけ使わせて貰えればな…

 

 

と思いながらも

と座って待つことに。

 

そんな時…

 

 

「Hola!△○!?%$#…??」

 

 

と、とある優しそうな黒人の若いおじさんがポルトガル語で話しかけて握手してくれたのです。

 

 

「Hola!…」(誰…?ご近所さん?)

 

Grace(ホスト)の家を指差し、

 

「居ないの?」的な事を言っている。

「居ないの。」と返してみる。

 

「僕の家に入って、待っときなよ!」(的な事を言ってくれていたようです。笑)

 

「え?いいの?」

 

「OK!OK!」

 

(え?何この人、友達?この人Graceの何?笑)

 

と向かうはお隣のお家。

 

「ああ!お隣さんの人なんだ!」

 

こんな道で待っている私たちを見兼ねて声を掛けてくれたに違いない。

 

何はともあれ、私たちの前に天使が現れた。笑

 

 

そして私たちの荷物を持つのも手伝って

綺麗なお家の中にあげてくれた。

 

 

中に入ると、

奥さんが料理をしていて、

 

「あら~!!よく来たわね!!座って座って!!何か食べる?飲む?遠慮しないで~!」

 

と、手前のダイニングエリアで座らせてもらって

 

「え、優しすぎない?このお隣さん!」

「いいのかな?見ず知らずの私たちを…」

 

と考えてる時間もないくらい

 

あっという間に、目の前に、フルーツジュースと「パステル」というブラジル人の大好きな色んな具をパイ生地に包み揚げたものを出されにっこりと笑う奥さん。

 

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お腹が空いていたし、喉も渇いていた私たちは遠慮なく頂くことに。笑

 

現実かな?これ。笑

 

奥のリビングでは、数人の子供達がゲームしてた。

 

「Hola~!!」

 

と照れながらも、元気よく挨拶してくれた!

日本人が珍しいのか、ジロジロ見られてる気がしたけど

それも可愛かった。笑

 

少し経つと、上からお兄ちゃんが降りてきた!

Gabriel(ガブリエル)という名前らしい。

 

この子はなんか嬉しそうに私たちに話しかけてきた!

 

カタコトの英語、Google翻訳で訳しながら、色々聞いてきてくれた!

そして衝撃の事実が明らかになる…

 

 

「Isisの所にきた日本人?」

 

「Isis…って?Graceの事?」

 

「そう!Isisは、僕のおばさんなんだよ!」

 

 

 

えええええええ!!!( ゚д゚)

 

 

 

「僕の母さんがIsisの妹。」

(そして、後に分かったのは、妹は実は養子で、元々は従姉妹同士だったらしい。そして今はお隣さん同士という、複雑な家族構成。笑)

 

 

(そういうことかー!!お隣さんにしては色々事情を知っているなあと思った!笑)

 

 

色々筋が通ってきたぞ!笑

 

それでもこの家族が優しいのに変わりない!笑

 

Wifiも繋がせてもらい、Graceと連絡も取れて

 

G:「緊急の予定が入って、家にまだ帰れないの、本当に本当にごめんね!でももう少しで帰るから!」

 

との連絡がきた。

とりあえず連絡取れて良かった~!

 

 

それまで、このお家にいさせて貰える事に!

 

奥さん(Graceの妹)は、

「もっと食べる?もっと何か飲む?遠慮しないのよ!」

と常に気を使ってくれている。

 

ダイニングでくつろいでいたら

Gabrielが

「ドミノしたことある?」

と聞いてきた。

 

 

「ドミノって、あのドミノ?並べて倒すやつだよね!やったことあるよ。

 

 

「違うよ!ゲームのドミノ!」

 

「ゲーム…?」

 

 

よくみると、ドミノの見た目をしているけれど、明らかに数が少ない。

これじゃあ、たしかに倒しても楽しくない。笑

 

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よくみると、ドミノが麻雀の牌のように片面に数字を表すように点々が付いている…。

 

1から6までの数字の数だけ、点々が付いていて、その同じ数字どうしを繋げていくゲームらしい。

 

なーんだ、簡単じゃん!!

 

と、遊んでいたら

 

…これが結構頭を使うという事が判明。

 

 

白熱!!!笑

 

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そんなこんなで、ドミノすること小一時間。笑

 

 

なんとGraceと彼女の夫(Ancelmo)が帰宅!

 

 

気づいたらすでに外は暗くなってて

 

それでも、やっと会えた~!!!

 

私たちもネットが使えなくてとっても心配を掛けていたので申し訳ないなあと思っていたけれど

 

会った瞬間に、

 

ぎゅーーーっとハグ!!

 

「ごめんね、ごめんねー!!やっと会えたわ~!!」

 

Graceも、家族もみんなあまり英語も喋れないし

Google翻訳無しでは会話は難しいけど

それでも、ずっと明るい笑い声が聞こえてくる、とっても楽しい家族!!

 

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 ↑ホストのスマホで撮ったから画質は悪いけれど、お気に入りの1枚です!

 

 

初日からなんだか、これからの生活がとっても楽しみになった!!

ここまでの移動の疲れとか全部吹っ飛んだ!!

 

そんなGrace家族との出会いなのでした。 

 

 

その後、みんなで少し話して、隣のGraceの本来のステイ先へ!

初日から濃ゆい感じで始まったブラジル、カイエイラスでの生活。笑

 

ここでの生活はGraceとその家族、友人のお陰で

とっても楽しい、一生忘れない思い出になったのです。

 

 

次回へ続く。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます!^^

 

 

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