【Workaway】ブラジルでワークアウェイをした時の話～ブラジル人の家にホームステイ編②～
こんにちは！＾＾Chiharuです！
現在、アマゾンの街ペルーイキトスを抜けて、
2回目のWorkawayをしにコロンビアへきました。
オーガニックのコーヒー農園もある所でワクワクしながらいざ街へ行った所また思わぬ…いや少し予想はしていたハプニングが…（笑）
また今後ブログでお伝えしていきます。（笑）
今回は、引き続き、ブラジルのカイエイラスでのWorkawayについて。
前回は、Workaway初日の予期せぬトラブルについて書きました。
今回はついにWorkawayの内容について！
まず、そもそもWorkawayってどんな1日なの？
どんな１週間をすごしているの？
と感じている方も多いと思うので、
全てのWorkawayが同じではないので一概には言えないのですが
今回は、自分たちの1日、１週間を大体で紹介します！
実際、私たちが2回目にやったコロンビアのWorkawayは、ブラジルのとは全く違ったので（笑）
それぞれのホストによって、本当に様々な雰囲気、仕事内容、スケジュールなのですが、ぜひ参考程度に！
ブラジルでのWorkawayの1日！
ざっくり言うと
午前中に仕事
午後はフリー！
（そしてまた夜に少し仕事！）
って感じです。←雑
私たちの今回のWorkawayは、ホストからのオファー！
つまり、自分達がやりたい内容から探したというよりは、
ホストがこういうことをしてほしいからうちに来てほしい！という感じでした。
内容としては
・家の掃除、片付け
・家を作っていて、その手伝い
・英語を教えて欲しい（日本語や日本の文化にも興味があるので教えて欲しい）
という簡単にまとめるとこんな感じでした。
本当に労働者を必要としているのではなくて、
こういうホストの場合は、異文化交流などを主に目的としてWorkawayを利用している方が多いです！
なので、経験などは問わない！ということが多いですが
私が昔、子供に英語を教えていたのもあるし
（一応）教員免許もあるよーってWorkawayのプロフィールに書いていた事も大きかったかも。
Senも、前は建築系の仕事だったので、家を作る手伝いもできる。
私たちにとってもいいんじゃない？と思い
何より、来て欲しい！と言ってもらえて嬉しかったのもあるし（笑）
今回は、オファーを受けました＾＾
そんなWorkawayの1日の細かなスケジュールはと言うと…
ホストが教師だったので、さすがしっかりしていた…
きちんと１週間の予定を表にして渡して説明してくれました！（笑）
（かなり珍しいと思う。（笑））
でも最初に、大体1日の予定、１週間の予定をざっくり教えてくれる事が多いです！
私たちのブラジル人ホストの場合
平日は、それぞれ仕事もあるということで、週によって違いますが
1日の労働時間は、数時間〜5時間程度。
朝ごはんは、特に時間は決まっていませんでしたが
大体6時半から7時くらいに食べていました。
たまに一緒に食べたり、
ほとんど、ホストがその時間には仕事、大学に出発していました。（早起き家庭だった！）
朝ごはんは提供してくれるという約束だったので
テーブルにパンや、搾りたてジュースなどが準備されていていました！
そして、朝ごはんを食べた後は、
だいたい9時頃から午前中にかけて
家の片付け、掃除。
たまにリクエストがあると
本棚やガレージの掃除、整頓。
ない時には、
床を掃いたり
窓を拭いたり
キッチンを掃除したり…
とりあえず、家中を綺麗に！
お昼は、自分たちで、冷蔵庫から食材を勝手に使っていいよーと言われていたので、足りないものだけ、自分たちで近くのマーケットで買っていました。
そして午後は、
フリー！！！笑
そう、何をしててもいいのです。笑
と言っても、
あのお隣に住んでいる甥っ子の1人
フィリピという11才の男の子が
毎日のように午後から
ピンポーン！と鳴らして
「Holaー（やっほー）！」と
ニコニコしながら私たちの住んでいた家に遊びに来てました。（笑）
（ブラジルの小学校は、学年にもよるみたいだけど午前中に終わるらしい。笑）
私たちもフィリピと遊びながらも、たまにネットで色々調べたり。
近所をふらふらしたりしていました！
近所は、本当に何にもないのでほぼ家にいて、フィリピと遊び、散歩したり、読書をしたり。
それまで結構忙しかった旅が続いていた私たちにとっては
本当の家にいるかの様にのんびり過ごせました！
夕方、夜には…
Grace（ブラジル人ホスト）が帰ってきて、彼女のダンスレッスンやら、彼女の友達のシンギングクラブに参加したり、近所の公園にジョギングしに行ったり…習い事や趣味、日頃のルーティーンにも一緒に連れて行ってもらいました！
そんなルーティーンから帰ってきて、
夜21時くらいから英語を教えたり
スペイン語の勉強をするという、
夜が一番ハードな日々でした。笑
割と、旅に出てから規則正しく生活しているので、早寝早起きが好きだったのですが
ここでは、夜に何かやることが多くて、
どんなに眠くても結構スパルタだったGraceのスペイン後レッスンは
夜中12時すき、1時近くまである時もありました。（笑）
でもフリーでスペイン語を習えるなんて有難いと思いながら、眠い目をこすりながらスペイン語勉強！お陰でかなり上達しました。（笑）
そんな夜中に終わるレッスンでも
朝は6時くらいに起きていたGrace。（笑）
本当パワフルなGraceに驚くばかりでした( ・∇・)笑
ここに限らず、ブラジルでは、夜10時過ぎても近くの大きな公園に行って運動したり、子供もたくさん遊んでいます。笑
日本では、この時間に子供が外で走りまわってたら、祭りか？ってなりますが、ブラジル、特に南米では普通みたい。笑
夜10時くらいに近くの公園でウォーキング。（笑）
と、大体平日はこんな感じで過ごしていました！
Workawayの休日
Graceとその旦那さんも教師だったので
土日休みということで、私たちも土日休みでした！
そして、そのお休みに何をしていたのかというと
最初の休日は、一緒にサンパウロへ観光しに連れて行ってくれました！
また別の日には、教会のミサにも参加しました。
あとは、大体、金曜か土曜の夜に
あのお隣の家族も交えてみんなでビンゴ大会をやったり。
またある時には、Graceが昔働いていた貧困地区にある小学校でその現場を現地に住む友人を呼んで案内してくれました。
普段から現地の生活をなるべく一緒に体験させてくれていたGraceですが
休日には、より多くの時間を私たちに費やしてくれました。
何がしたいのか、やりたい事を全力でサポートしてくれていたのです。
なので、私たちもサンパウロの日本人街で買い物をしてきて
いろんな事を教えてくれたWorkaway
本当に、現地の人の生活をありのまま体験させてくれたGrace。
本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
その上、旅の途中で体調を崩したり、怪我をしていたりとボロボロだった私とSenの体も
Graceが野菜や果物をたっぷり買ってきてくれて
スープやジュースを作ってくれて飲ませてくれたり、
喉が痛いと言っていた私に、プロポリスをくれたり、生姜茶を作ってくれたり。
虫に刺されて膿んでいたSenの足を浸けられるようにと薬草を煮込んでくれました。
そんなこんなで病院に行くこともなく
ホームステイをしている間に前よりも体調もとても良くなってきたんです！
ここでの経験が、私に、食の大切さをより気付かせてくれました。
日本で仕事をしていた時でも、この旅でも、風邪を引きそうになると、早めに薬を飲んだりして、無理にでも仕事や旅を続けていましたが。
そうして誤魔化していると、いつか、どこかでツケが回ってきます。
そして今回特に実感したのは、薬ではなくて、日頃の食生活で病気は防げる、治せるという事。（もちろん全ての病気や怪我という訳ではありませんが…。）
体の調子が良くなっていく、体が軽くなっていく感覚。
それを実感出来たんです！
食だけでなく、ここでは
書ききれないくらい、毎日が濃厚で楽しい思い出ばかり。
蚊とハエ、変な虫は大量で、毎日格闘してたし、野生の動物が家に来る事もありました。
11歳のフィリピと一緒に遊んでいて、少しケンカになった事もありました。（明らかに私が大人気ない。笑）
毎週末に家族ビンゴ大会をやって白熱して子供も一緒にお金を掛けて盛り上がってました。（笑）
ポルトガル語が分からなくても近所の人たちは顔を覚えてくれてニコっとしてくれるようになりました。
私たちがコンセプトとしてあげていた
「暮らすように旅をする」
って、普通の旅、旅行と何が違うのかって
現地の人と触れ合ったりっていうのはもちろんですが、
究極は、そこでルーティンが生まれること。かなと感じました。
たったの21日間の滞在でしたが
たしかに
毎日のルーティーンがだんたんと出来てきて、
月曜は、仕事が終わって、昼はフィリピと遊んで。夜はフィリピも一緒にシンギングクラスに。その後スペイン語と英語のレッスン。
火曜日の朝はGraceとヨガへ行ってから、仕事。午後はフィリピ。夜はスペイン語。
金曜日は、夜はタップダンスのクラス。日本語レッスン。
・・・
などなど、短い間でもGraceやGraceの友人、家族が、
たくさん一緒に色々経験させてくれたお陰で
自分もなんだか長くここに住んでいる気分になっていました。
本当にWorkawayで暮らして行きたいくらい。（笑）
そのくらい満足した私たちの初めてのWorkaway体験でした。
本当にびっくりするくらいよくしてくれたGraceに
最初の頃、私は、
「私は、英語を教えたり、日本の文化や日本語を教えたり、掃除したり…それくらいしか出来ないのに。Graceはもっとたくさんの事を私にしてくれている。それがなんだか申し訳ない。もっと役に立てることはない？」
と聞いた事がありました。
そしたらGraceはこう答えたのです。
「私も、今までの人生でたくさんの人に色んな事をしてきてもらったし、助けてもらってきたから、今度は私が誰かにそれをしてあげる番なの。
それにChiharuは、もう十分私や私の家族にたくさん幸せをくれてるのよ！私の甥っ子達はあなたやSenの事が大好きだし、初めて本物の日本人に会って日本の文化に触れる事ができた。それに、色んな国を旅しているあなた達と触れ合って、甥っ子達も世界はこんなにも広いんだ！って今とても感じているのよ。それは本当にChiharuとSenのお陰！本当にうちに来てくれてありがとう！」
と。
それを聞いて、私は涙がでました。
なんて寛大で、優しい心を持った人なんだろうと。
そんな風に言ってくれる人達に出会えて私たちは本当に幸せだなと。
もちろん、全てのWorkawayの人がこのような人達ではないと思います。
今回、私たちは、最初にしてこんなステキな考えを持ったホストと巡り会えて本当に幸せでした。
こんな濃厚な日々を過ごした
最後の日も
いつもニコニコ明るく笑っていたGraceは
私を抱いて、わんわんと泣いてくれたのです。
私も涙がでました。
私は旅をしているけれど、
日本とブラジル。
地球の反対側で暮らしている私たちは
今度いつ会えるんだろう？
その日までは、
きっと私もGraceみたいに
Graceや他の旅でも出会った色んな人達から貰ったたくさんの素敵な事、助けてもらった感謝の気持ち、自分の得た知識を
今度は私が、たくさんの人に返していけるような
そんな人になりたいな。
と思いました。
もっともっと書きたい事は山ほどあるんだけれど、
たくさんありすぎて書ききれないので
今回はこの辺で。（笑）
とにかく私たちの最初のWorkawayは
最高すぎたというお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました＾＾
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